湘南運動科学研究所が考える健康増進と介護予防のポイントは、運動生理学です。呼吸・循環・代謝・神経・筋が統合してヒトは運動が可能となります。運動するにはどれが欠けても成立しません。統合された運動生理学の学び直しと新たな学びにより、フレイルやサルコペニア、循環器疾患の予防を考える臨床と研究につなげることができると思います。ケースデータを使い分かりやすく講義を行います。セミナーの受講対象者は、健康増進、医療分野の運動指導者や研究者です。また、高齢者によくみられるトラブルやトレーニングに役立つ最新の知識や技術など、トピック的な内容のセミナーも開催します。
募集予定の対面セミナー
- 下記の「高齢者の運動指導に必要な運動生理学セミナー」は2026年1月19日(月)から募集を予定しています。セミナー概要(仮)を掲載しておりますのでご確認ください。
- この「高齢者の運動指導に必要な運動生理学セミナー」は、健康運動指導士及び健康運動実践指導者の登録更新に必要な履修単位として講義2単位が認められます(認定番号266028)。
- 「高齢者の運動指導に必要な運動生理学セミナー」のお申し込みの際には必ず必要事項をご記入ください。ご記入がない場合には単位の取得ができませんのでご注意ください。
〇高齢者の運動指導に必要な運動生理学セミナー
本セミナーでは、「神経筋・呼吸・循環・代謝」を統合した視点から、高齢者への運動指導に不可欠な運動生理学をわかりやすく解説します。まず、筋力や歩行を支える神経筋活動の神経生理を整理し、高齢者にみられる特徴や加齢変化を踏まえ、機能低下の背景を理解します。
高齢者では、筋力低下は上肢よりも下肢で大きく、その低下は全身の運動量の減少と深く関係しています。また、高齢者は若年者に比べ、潜在的に発揮できるはずの筋力を十分に引き出せていない場合が多く、転倒はまさにその結果として生じます。そのため筋力トレーニングが推奨されていますが、必ずしも期待どおりの筋力増加に至らないケースも少なくありません。高齢者の筋力改善は、筋量増加のみに依存するのではなく、現有筋量の中でどのように筋力を発揮させるかが重要です。その鍵となるのが遠心性収縮です。例えば、階段下降などの遠心性運動では心拍数の上昇が抑えられる一方、階段上昇のような求心性運動では心拍数が大きく上昇します。ここには運動と呼吸・循環の統合的理解が欠かせません。
運動と呼吸・循環の統合理解には、運動時に働くセントラルコマンド、呼吸と循環の協調メカニズム、自律神経活動による心拍応答などの理解が必要です。そのため、「神経筋・呼吸・循環・代謝」を統合させた運動整理を理解しながら、高齢者の体力に適した運動選択とトレーニング戦略の立案につなげられるようにします。さらにトレーニング戦略として、高齢者に親しまれている歩行トレーニングを基盤に、潜在筋力を引き出す具体的手法として階段昇降や間欠的速歩などを取り上げながら、転倒予防につながる筋機能改善と、これらの運動が心拍応答の改善に結びつく可能性についても検討していきます。
開催日時:2026年3月14日(土)15:00~17:10
講師:室 増男(東邦大学名誉教授)
会場:高知健康科学大学 2階中講義室
(高知県高知市大津乙 2500-2)
*このセミナーは対面のみで、オンラインの配信はありません。
〇参加費:1,000円
〇定員:70名程度
〇申込方法:下記のお申込ボタンから、お申し込みいただき、1週間以内に受講費をお振込みください。お振込み後に受講票をメールで送信します。
〇振込口座:金融機関[PayPay銀行(0033)],支店名[ビジネス営業部(005)],口座名[シャ)ショウナンウンドウカガクケンキュウジョ],口座番号[6167921],預金種別[普通預金] *お振込み料金は個人でご負担をお願いします。
〇対象:健康運動指導士、健康運動実践指導者、理学療法士、作業療法士、介護予防運動指導員など、有資格者を対象としています。
〇お申込み締め切り:2026年3月11日(水)まで
〇資料:資料はセミナー前日にPDFで送信予定です。紙媒体での配布はございませんので、当日はタブレットなどでご覧ください。充電設備はございませんので、あらかじめ十分な充電をお願いします。
- この「高齢者の運動指導に必要な運動生理学セミナー」は健康運動指導士及び健康運動実践指導者の登録更新に必要な履修単位として講義2単位が認められます(認定番号266028)。
- お申し込みの際には、メッセージ欄に健康運動指導士、または健康運動実践指導者と明記の上、登録番号を必ずご記入ください。ご記入がない場合には単位の取得ができませんのでご注意ください。
- 同一内容の講習を複数回受講した場合については、2回目以降は単位が認定されませんのでご注意ください。
終了したオンラインセミナー
〇肩関節周囲筋の体表解剖と筋痛治療の実際
肩関節の運動制限や痛みの治療は、日常の臨床において多くの治療者が苦慮するテーマの一つです。特に、肩関節の挙上や外旋動作に伴って現れる“つまり感”や“こわばり感”といった症状は、肩関節周囲筋の痛みによることが多く、臨床現場でも頻繁に遭遇します。これらの症状の多くは、筋硬結による短縮痛が関与しており、ADL能力の低下にもつながることがあります。
本セミナーでは、まず第一に、肩関節周囲筋への治療介入に必要な骨格筋の触察方法(体表解剖に基づく知識と技術)について解説します。対象とする筋は、三角筋、棘上筋、棘下筋、小円筋、大円筋、広背筋、大胸筋、肩甲下筋です。次に、肩関節の挙上や外旋動作時に生じる“つまり感”に関与する筋硬結部の触診と、それらに対する機械的刺激(伸張、圧迫、擦過など)を用いた介入法を紹介します。
Zoomを用いたオンラインセミナーではありますが、臨床の現場ですぐに実践できるよう、わかりやすく丁寧に解説いたします。
開催日時:2025年8月26日(火)19:00~21:10
講師:青野正宏(アオノ治療院院長、一般社団法人体表解剖学研究会認定講師)
菅原 仁(一般社団法人湘南運動科学研究所、一般社団法人体表解剖学研究会認定講師)
〇参加費:2,000円
〇定員:30名程度
〇参加方法:オンライン(Zoom) お申込、参加費のお振り込み後にZoomのURLをお知らせします。
〇対象:作業療法士、理学療法士、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師、トレーナーなど
〇お申込み締め切り:2025年8月24日(日)まで
*リアルタイムでの視聴の他、セミナー終了後に1週間程度のオンデマンド配信を予定しています。見逃し視聴や復習にご利用いただけます。
*配付資料(PDF)は、著作権に関わる図表を省き、引用文献等の記載となります。
多数のお申込ありがとうございました。
〇高齢者のトレーニングつなげるための運動生理学 疾患別コース
疾患別コースは、高齢心不全、慢性腎臓病、急性・慢性呼吸不全にスポットをあてながら高齢者に対するトレーニングを考える時に役立つ運動生理学を学ぶセミナーです。セミナーでは、ケースの生データをみながら、リスク管理や運動療法に役立つ運動生理学を理解し、トレーニング戦略につなげていきます。
第1回 〇慢性腎臓病
開催日時:2025年3月6日(木)19:00~20:15
内容:運動時の腎機能やバイタルサインの変化に着目し、慢性腎臓病者のトレーニング戦略を病期別に考える。
講師:忽那俊樹(東京工科大学医療保健学部リハビリテーション学科理学療法学専攻)
第2回 〇高齢心不全
開催日時:2025年3月13日(木)19:00~20:15
内容:高齢心不全療養者(患者)の心臓機能の変化や酸素摂取量の維持・向上について考える。
講師:日下さと美(東京工科大学医療保健学部リハビリテーション学科理学療法学専攻)
第3回 〇急性・慢性呼吸不全
開催日時:2025年3月21日(金)19:00~20:15
内容:呼吸不全患者へ適切な運動(療法)を提供するための呼吸生理学・運動生理学の要点を説明する。
講師:一條幹史(湘南鎌倉総合病院リハビリテーション科/呼吸療法部)
*3回目のみ金曜日開催となりますのでご注意ください。
<内容詳細>
1.慢性腎臓病
わが国の慢性腎臓病者は約1,480万人と推計されており、約35万人が慢性透析療法を受けています(それぞれ2015年と2020年の統計)。2022年4月には「透析時運動指導等加算」が認められ、慢性腎臓病者に対する運動(運動療法)はますます注目を集めています。慢性腎臓病者の運動は長らく推奨されてこなかった歴史的経緯もあり、運動生理学との関係を含めて学習する機会は多くありませんでした。本講義では、保存期の慢性腎臓病から末期腎不全(慢性透析療法)までの病期別に考慮すべき点について触れながら、トレーニング戦略を考えたいと思います。
2.高齢心不全
高齢の心不全療養者(患者)は、低体力や虚弱の状態にあることが多く、さらに複数の合併症を抱えているという特徴があります。このような状況において、患者のQOL(生活の質)や日常生活能力を高めるためには、酸素摂取量を安定的に確保し、その維持・向上を目指すことが重要です。そのためには、まず加齢に伴う心臓機能の変化や心不全が引き起こす心拍数変化の特徴を理解する必要があります。これらを理解した上で、酸素摂取量の維持・向上を目指す介入において、セラピストとしてどのような生理的な変化を期待し、支援が可能であるかを考えてみたいと思います。
3.急性・慢性呼吸不全
呼吸リハビリテーションは、呼吸困難、運動耐容能、不安や抑うつを改善、健康関連QOLや健康状態を向上させ、入院を予防するエビデンスの確立された治療介入です。呼吸リハビリテーションの中心的構成要素は運動療法であり、呼吸不全患者に対する運動(療法)は標準治療の一部として認識されつつあります。一方で、臨床において呼吸困難感や低酸素血症などの症状を有する呼吸不全患者への適切な運動(療法)の提供は一筋縄ではいかないのが実情ではないでしょうか。本講義では、呼吸不全患者を理解し呼吸不全患者へ適切な運動(療法)を提供するために理解すべき呼吸のメカニズム・呼吸と運動の関係を基礎から復習していきたいと思います。
〇参加費:3,000円(3回分) 各回でのお申込はできません。
〇定員:40名程度
〇参加方法:オンライン(Zoom) 参加費のお振り込み後にZoomのURLをお知らせします。
〇対象:理学療法士、作業療法士、健康運動指導士、健康運動実践指導者、高齢者の健康増進分野に関わるトレーナー、研究者など
〇お申込み締め切り:2025年3月4日(火)まで
*配付資料(PDF)は、著作権に関わる図表を省き、引用文献等の記載となります。
*リアルタイムでの視聴のみとなります。
〇高齢心不全のフィジカルアセスメントとリハビリテーションを考える ~老人保健施設利用者を対象として~
老人保健施設を利用する心不全状態にある利用者をより深く理解するために、心不全の病態や障害を基礎から復習します。これに加えて、安静時と運動時におけるフィジカルアセスメントのポイントを整理し、それぞれの状態に応じた運動や生活環境の調整方法を整理したいと思います。特に、「やっと立てる」「歩きたいという希望があるが、息切れが強い」といった症例を想定し、それらの利用者に対する適切な関わり方やリハビリテーションの進め方について考えていきます。このセミナーの受講により、利用者のQOLの向上につながるリハビリテーションを考えられるようにしたいと思います。
開催日時:2025年2月27日(木) 19:00~21:10(休憩10分予定)
講師:日下さと美(東京工科大学医療保健学部リハビリテーション学科理学療法学専攻)
〇参加費:2,000円
〇定員:30名程度
〇参加方法:オンライン(Zoom) お申込、参加費のお振り込み後にZoomのURLをお知らせします。
〇対象:作業療法士、理学療法士、健康運動指導士、健康運動実践指導者、高齢者の健康増進分野に関わる看護師など
〇お申込み締め切り:2025年2月25日(火)まで
*配付資料(PDF)は、著作権に関わる図表を省き、引用文献等の記載となります。
*リアルタイムでの視聴のみとなります。
〇腰・殿部の筋痛治療に必要な体表解剖と徒手療法の実際
腰・殿部の痛みや筋スパズムを訴える患者は多く、その症状を引き起こしている部位を同定した上での治療が必要です。特に筋痛の場合は、筋硬結が原因である場合が多い。そのため、問診や運動テストから、関係するであろう骨格筋を同定し、さらには症状と誘発する筋硬結部の触診が必須となります。
そこで、このオンラインセミナーでは、腰部と殿部の筋痛治療に必要な骨格筋の触察方法を解説します。触察方法を紹介する骨格筋は、最長筋、腸肋筋、多裂筋、大殿筋、中殿筋、梨状筋を予定しています。また、筋硬結の病態や触診時の触知感、筋硬結部が発生しやすい箇所についても解説し、筋痛治療に役立つ知識の整理と実際の治療に結びつけます。筋痛治療では、筋硬結部への機械刺激として圧迫や局所的な伸張方法を紹介します。Zoomを使用したセミナーですが、臨床で実践できるようにわかりやすく解説します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
開催日時:2025年2月25日(火)19:00~21:10 (休憩10分予定)
講師:青野正宏(アオノ治療院院長、一般社団法人体表解剖学研究会認定講師)
菅原 仁(一般社団法人湘南運動科学研究所、一般社団法人体表解剖学研究会認定講師)
〇参加費:2,000円
〇定員:20名程度
〇参加方法:オンライン(Zoom) *お申込、参加費のお振り込み後にZoomのURLをお知らせします。
〇対象:理学療法士、作業療法士、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師、トレーナーなど
〇お申込み締め切り:2025年2月23日(日)まで
*リアルタイムでの視聴の他、セミナー終了後に1週間程度のオンデマンド配信を予定しています。見逃し視聴や復習にご利用いただけます。
*配付資料(PDF)は、著作権に関わる図表を省き、引用文献等の記載となります。
〇高齢者のトレーニングにつなげるための運動生理学基礎コース2024 全3回 各回19:00~20:15
健康増進と介護予防のポイントは、運動生理学です。高齢者に運動負荷を加えづらいと感じている方は多いと思います。そんな時に運動生理学は役立ちます。呼吸・循環・代謝・神経・筋が統合してヒトは運動が可能となります。運動するにはどれが欠けても成立しません。統合された運動生理学の学び直しと新たな学びにより、運動負荷を加えづらい高齢者やフレイル、サルコペニア、呼吸・循環器疾患に対して、運動生理学をベースとしたトレーニング戦略が考えられるようにするセミナーです。
第1回 〇高齢者の神経筋活動を深掘りする
開催日時:令和6年11月8日(金)19:00~20:15
内容:高齢者の筋力、筋パワー、さらに歩行の特徴を捉え、神経筋機能を考えたトレーニング戦略につなげます。
講師:菅原 仁(一般社団法人湘南運動科学研究所)
第2回 〇あらためて筋持久性を考える
開催日時:令和6年11月15日(金)19:00~20:15
内容:高齢者の運動時の息切れや下肢の筋萎縮を考え、運動耐容能を高める戦略につなげます。
講師:只野ちがや(東邦大学医学部講師)
第3回 〇高齢者の潜在筋力を引き出す運動とは?
開催日時:令和6年11月22日(金)19:00~20:15
内容:高齢者の潜在筋力を引く出す運動について考え、転倒予防に対する筋力トレーニングと心拍応答改善のための戦略につなげます。
講師:室 増男(東邦大学名誉教授)
<内容詳細>
1.高齢者の神経筋活動を深掘りする
高齢者やフレイルの方では、筋力や筋パワーの低下が認められます。リスクを考慮して低強度のトレーニングを選択しますが、十分な効果が得られないことがあります。このような場合、高齢者の皮質や脊髄の興奮性、また主動筋と拮抗筋の関係を理解しておくことが、トレーニングに役立ちます。そこで、この回では、まず高齢者の神経筋機能について、筋力と筋パワーの観点から理解し、神経筋機能の低下について考えます。次に、高齢者の歩行や日常生活における神経筋活動の特徴を整理し、心循環器系を考慮したトレーニング戦略を検討できるようにします。
2.あらためて筋持久性を考える
高齢者・フレイルでは、運動時の息切れや下肢の筋萎縮が認められます。栄養管理を行いながら運動を行っていきますが、思ったように運動の持続性を高められないことがあります。このような場合、骨格筋と呼吸・循環系との関連を知っておくとトレーニングに役立ちます。そこで、この回では第一に骨格筋の栄養や酸素を運搬し、エネルギーの供給に大切となる筋毛細血管とミトコンドリアについて理解を深めます。第二に高齢者の呼吸循環機能の低下と筋持久力との関連を読み解き、運動耐容能を高める戦略を考えられるようにします。
3.高齢者の潜在筋力を引き出す運動とは?
高齢者の筋力の低下は上肢に比べて下肢で大きいことが知られています。この低下は全身運動量の減少に深くかかわっています。高齢者は若齢者に比べて潜在筋力を出せていない場合がほとんどです。例えば転倒は筋力不足によって回避できないときに生じます。そのため筋力トレーニングを高齢者に進めていますが、期待するほどの筋力の増加までには至らないケースがほとんどです。高齢者の筋力の改善は、一義的に筋量の増加だけに期待することはできません。現有筋量の中でも運動様式をいくつか組み合わせることで筋力の改善を引き出すことができます。この運動様式とは運動筋の遠心性収縮を指します。階段下りの遠心性運動では心拍数の上昇は抑えられますが、階段上りの求心性運動では心拍数が大きく上昇します。高齢者の体力に合わせた運動を選択し、トレーニング戦略を考えなければなりません。しかし、トレーニングを開始できる筋力がまずなければなりません。高齢者に親しまれている歩行トレーニングによって潜在筋力を引く出す具体的運動、例えば階段昇降運動や間欠的速歩などについて考え、転倒予防に対する筋力機能の改善と、合わせてそれぞれの運動が心拍応答の改善につなげられるか考えてみます。
〇参加費:3,000円(3回分) 各回でのお申込はできません。
〇定員:20名程度
〇参加方法:オンライン(Zoom) *参加費のお振り込み後にZoomのURLをお知らせします。
〇対象:理学療法士、作業療法士、健康運動指導士、健康運動指導士、健康運動実践指導者、高齢者の健康増進分野に関わる研究者など
*リアルタイムでの視聴の他、セミナー終了後に1週間程度のオンデマンド配信を予定しています。見逃し視聴や復習にご利用いただけます。
*配付資料(PDF)は、著作権に関わる図表を省き、引用文献等の記載となります。
〇頸部の筋痛治療に必要な体表解剖と徒手療法の実際
頸部や背部の痛みや筋スパズムを訴える患者は多く、その症状を引き起こしている部位の同定をした上での治療が必要です。特に筋痛の場合は、筋硬結が原因である場合が多く、問診や運動テストをはじめ、症状のある骨格筋の同定、さらには筋硬結部の触診が必須となります。
そこで、このオンラインセミナーでは、頸部や背部の筋痛治療に必要な骨格筋の触察方法を解説します。触察方法を紹介する骨格筋は、僧帽筋、大・小菱形筋、肩甲挙筋、頭板状筋、頸板状筋、頭半棘筋、後頭下筋群を予定しています。また、筋硬結の病態や触診時の触知感についても解説し、筋痛治療に役立つ知識の整理と実際の治療に結びつけます。筋痛治療では、筋硬結部への機械刺激として圧迫や局所的な伸張方法を紹介します。Zoomを使用したセミナーですが、臨床で実践できるようにわかりやすく解説します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
開催日時:令和6年8月27日(火)19:00~21:10 (休憩あり)
講師:青野正宏(アオノ治療院院長、一般社団法人体表解剖学研究会認定講師)
菅原 仁(一般社団法人湘南運動科学研究所、一般社団法人体表解剖学研究会認定講師)
〇参加費:2,000円
〇定員:20名程度
〇参加方法:オンライン(Zoom) *お申込、参加費のお振り込み後にZoomのURLをお知らせします。
〇対象:理学療法士、作業療法士、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師、トレーナーなど
〇お申込み締め切り:令和6年8月25日(日)まで
*リアルタイムでの視聴の他、セミナー終了後に1週間程度のオンデマンド配信を予定しています。見逃し視聴や復習にご利用いただけます。
*配付資料(PDF)は、著作権に関わる図表を省き、引用文献等の記載となります。
〇慢性疼痛の病態理解と治療の実践
慢性疼痛患者のリハビリテーションでは、多面的評価に基づいたアプローチが重要です。多面的評価とは、患者の痛みだけでなく、身体機能、精神機能、社会的背景など、痛みに関連する要因を多角的な視点から探ることです。慢性疼痛患者の治療では、患者が痛みの変化を認識できるかが重要であり、セラピストはは触診や対話から患者の病状変化を捉えられるかがポイントになります。
多くの慢性疼痛患者の訴えは多種多様で、その対応には個別性が求められます。そのため、セラピストは患者の訴えと触診の整合性、そして患者に適切なアプローチをしているか、疑問に思うことも多いのではないでしょうか。
そこで、このセミナーでは、慢性疼痛の病態と慢性疼痛患者の多面的評価から治療までを解説します。セミナーを通して、身体機能評価や質問紙、感作などの評価からのアセスメントと治療アプローチを見直し、セラピストの明日からの慢性疼痛治療を一歩先へと進められるようにしたいと考えています。
開催日時:令和6年4月25日(木)19:00~21:10(休憩あり)
講師:金原一宏(聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部理学療法学科 教授)
佐久間俊輔(おまえざき痛みのクリニック)
〇参加費:2,000円
〇定員:20名程度
〇参加方法:オンライン(Zoom) *お申込、参加費のお振り込み後にZoomのURLをお知らせします。
〇対象:作業療法士、理学療法士、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師、トレーナーなど
〇お申込み締め切り:令和6年4月23日(火)まで
*リアルタイムでの視聴の他、セミナー終了後に1週間程度のオンデマンド配信を予定しています。見逃し視聴や復習にご利用いただけます。
*配付資料(PDF)は、著作権に関わる図表を省き、引用文献等の記載となります。
〇筋硬結の病態生理と膝関節痛に対する徒手療法の実際
変形性膝関節症にみられる痛みや運動制限は、筋の短縮痛や伸張痛縮が関連していることは少なくありません。この短縮痛や伸張痛の原因に筋硬結が関わっていることは以前から報告されています。しかし、筋硬結の病態が理解されていないまま、個々のセラピストの経験に基づいて治療介入されているように思います。そのため、筋硬結の病態を理解・整理した上で、治療介入を行う必要があります。また、治療介入では、痛みの部位を同定することが鍵となります。骨格筋か他の軟部組織(靱帯、脂肪体)なのか判断しながら、治療介入することが必要です。治療介入では、徒手で機械刺激(伸張、圧迫、擦過など)を加えます。
そこで、本セミナーでは、第一に筋硬結の病態を整理します。第二に膝関節周囲の評価に必要な触察(骨格筋、軟部組織)方法と機械刺激(伸張、圧迫、擦過など)を加える方法を紹介します。Zoomによるセミナーではありますが、臨床で実践できるようにわかりやすく解説します。
開催日時:令和6年2月27日(火)19:00~21:10(10分休憩予定)
講師:青野正宏(アオノ治療院院長、一般社団法人体表解剖学研究会認定講師)
菅原 仁(一般社団法人湘南運動科学研究所、一般社団法人体表解剖学研究会認定講師)
〇参加費:2,000円
〇定員:20名程度
〇参加方法:オンライン(Zoom) お申込、参加費のお振り込み後にZoomのURLをお知らせします。
〇対象:理学療法士、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師、トレーナーなど
〇お申込み締め切り:令和6年2月25日(日)まで
*リアルタイムでの視聴の他、セミナー終了後に1週間程度のオンデマンド配信を予定しています。見逃し視聴や復習にご利用いただけます。
*配付資料(PDF)は、著作権に関わる図表を省き、引用文献等の記載となります。